ホットエントリからの誘導経路として、関連記事リンクの重要性
ホットエントリというのは、WEBサイトの中でアクセス数の稼ぎ頭となるエントリのこと。長くブログ等を続けていると、他のエントリとアクセス数の差がとてつもなく大きいエントリ(ホットエントリ)が出現する状況に、誰しも直面する筈である。
そういったエントリが出現する要因は様々であるが、大抵は時流を捉えたニュース性のある話題をうまいタイミングでエントリに出来たということや、たまたま紹介リンクを貰い、それがリンクの連鎖となって膨れ上がったなどが主なところである。
ホットエントリは、ブログの他のエントリでは呼び込むことの出来なかった訪問者を受け入れるものである。そう考えると、ホットエントリからブログの他のエントリへと誘導する経路をしっかり示し、ブログの新規読者として定着してくれるよう、働きかけを行わないといけない。一度見た記事に再びその訪問者がやってくることはまずないのだから、千載一遇のチャンス、そのタイミングを逃すと永遠に定着してくれないのである。
ということで、LinkWithinなどの関連エントリ表示機能は重要、当ブログを見習って下さい…と持っていきたいところだが、生憎SEO的な事情で取り外してしまっている。
今週の☆お題に掲載されている状態というのは、人工的にホットエントリを作り出した状態だ。そうしたタイミングに関連記事リンクが無いというのはまずいので、該当記事にも多少のリンクを加筆しておいた。加筆後、訪問者あたりのページビューが改善しているので、多少は興味を持ってリンクを踏んでくれているのかもしれない。
そういえば、LinkWithinの実験結果についてだが、あまりページビューの改善に貢献してくれなかった。これも外してしまった理由。最低限のCSSを弄って、踏んでくれるリンクにする作業も必要ということだと納得。