相模原市でWEBとSEOの学習メモ

神奈川県相模原市でWEB開発とSEOの勉強をしつつ地域情報発信や日記的投稿をするブログです。

SEO内部施策を用いて、完全にホワイトハットな手法でWEBサイトの順位を上げアクセスアップにつなげることを目標に、はてなブログで数々の実験をしています。ターゲットワードを決めて高順位も狙います。
現在のターゲットワード:「相模原 SEO」「商店街 SEO」

yaplog!の記事からのリンクが全てnofollowになったらしい

MySQLデータベースへの不正アクセス・改竄問題で、良からぬ方面での脚光を浴びているGMOグループ。まあ、WEBサービスにある程度詳しい人間からすれば、トラブル対応に難があったと聞かされても、全く意外なことではなく、さもありなんといったところではある。ただ、一般のユーザにとっては、lolipopやteacup、お名前.com、value-domainやムームドメインを始めとする多くのWEBサービスがGMOグループの傘下に収まっているという状況を認識する良い機会となったのではないかと思う。

 ところで、GMOグループの無料ブログサービスと言えば、直営のものと言えるyaplog!(ヤプログ)と、傘下のpaperboy&coが運営するJUGEM(ジュゲム)というものがある。このうち、yaplog!について、ブログからの発リンクに全てrel="nofollow"がつけられるという仕様変更が行われたようだ。

rel="nofollow"のSEOにおける影響については、このブログでも何度か言及してきた。SEOの領分でしか影響の無い属性なので、一般ユーザが今回の変更によって不利益を被ることは、ほぼ無いだろう。ただ、たとえば企業が自社ホームページとは別にブログを設置している場合や、yaplog!自体をSEOのためのサテライトブログとしている場合などにおいては、この変更は非常に痛手だ。なにしろブログからリンクを貼っても、そのリンク先へのクロールは行われないということだから、企業ページの更新頻度を少なくして、その分を更新が容易なブログで補うといった目論見は今後期待はずれとなってしまう。

ユーザが貼り付けるリンクを全てrel="nofollow"にして、外部サイトのリンク獲得目的で利用されることを防ぐというのは、他のWEBサービスではfacebookなども行っており、決して珍しいことではない。ただ、今回の変更が運営期間の長いブログサービスで、ユーザへのアナウンスも無く行われたということ、またyaplog!の運営元がWEBサービスの巨大な元締めであるGMOグループということで、今後の動向については注視する必要があるのかもしれない。