相模原市でWEBとSEOの学習メモ

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史上最高とのふれこみの吉野家牛丼にトライしてきた

ファストフードのご贔屓チェーンを語る人は多い。ファストフードなんて、限られた予算、調理時間の中で提供される料理だから、費用の増減によって頻繁に味替えをするのは当たり前で、また、同チェーンだからといって各店舗で同じ味の料理が出てくるというわけでもない。にもかかわらず、「私は〜派」と決め打って、他所の場所に赴いた時も他のチェーンより優先してご贔屓チェーンの扉をくぐるのである。

 

それで、牛丼だ。判官贔屓ではないけれど、かつて最大手だった吉野家を毛嫌いして他のチェーンの肩を持つ人が、よく「〜派」を自称した。「すき家派」「松屋派」「なか卯派」など。

一方、一貫して「吉野家派」を自称する人は、少なかった。でもきっとそれは吉野家の牛丼が他のチェーンのものより劣っていたというわけではなくて、なんとなく吉野家の牛丼が一番好きでも声に出しにくかったという事情あってのことだと思う。

 

私はファストフードの牛丼を食べる時は、やっぱり象徴のような吉野家で食べたいなと思っている。普段あまりファストフードを食べないからこそ、たまに食べる時は冒険せず、求めた通りの味を噛み締めたい。

たまに天一を食べたくなるみたいな現象と同じかな。その場合、天一が美味いかどうかは関係なくて、ただ思い描いた天一の味がそのまま口の中に広がれば、それが目的の達成なのだ。

 

そんなわけで、国道16号沿いの吉野家に行って食べてきた。もちろん並盛。

 

食べた感想は、味が良くなったとか、史上最高だとか、そんな修飾辞はどうでもよくて、ああ目的を達成したのだ、という感想。

 

吉野家の並盛一杯は、肉とご飯のどちらも過剰でなく、コンパクトにまとまっているのだ。肉を食べ過ぎたから次の一口は白飯を多めに、今度は白飯が多かったから肉をというように食べていくと、どちらかが足りずに追加注文をしたいという思いのまま食事を終えるということが無いのだよね。

 

そういった目的のためにも、「だく」にはしない。食べきった後に丼に何かが残っている状態というのは、提供する吉野家側としても想定外の食され方だと思う。

 

「だく」が全国的に広まって、注文時に呪文を唱えないと通ぶれないという風潮が出来たことが、吉野家の暗黒時代への第一歩だったんじゃないかな。プレーンな状態で頼むと、一杯の意味するところが分かってきますよ。並盛一杯280円。安すぎて心配になるぜ。