「相模原 SEO」「商店街 SEO」などのターゲットワード現状

定期的に書いているこういう梃入れエントリは、まあ、タイトルと記事の内容が一致していない場合もありますがご容赦を。

このブログの検索順位、現状ターゲットキーワードの「相模原　SEO」と「商店街　SEO」の両方が20位くらいまで落ちている。一方、最近ずっと出ずっぱりだった話題、「ペンギンアップデート2.0」については、100位圏内に入っていない。SEO効率の悪い話題選びだったということになる。

ただ、WEBマスターツールでは、一時的に「ペンギンアップデート2.0」のキーワードで7位になっているのが確認できている。この一時的ってどのタイミングだろう？と考えてみると、はてなブログのトップページから新着エントリとしてリンクが貼られていた一瞬しか思い浮かばない。さらに具体的には、待ち遠しきペンギンアップデート2.0というエントリが掲載されていたタイミングだろう。

この瞬間には、はてなブログのトップページという評価の高いページから、ペンギンアップデート2.0というキーワードを含むリンクテキストでリンクを貰っていたわけだ。それが7位の評価につながった。

したがって、はてなブログの驚くようなSEO的強さの大部分は、トップページからリンクをされている状態の強さであると考えられる。もし、今週の☆お題とか旬のトピックとか、トップページからリンクが貼られるような企画に参加しなければ、ややSEOに強いというレベルのブログサービスでしかない。数ヶ月前、このブログを開始したときに比べユーザも激増したため、新着エントリに居られる時間も短くなってしまったしね。

トップページからのリンクを貼られる時間に期待できなくなったはてなブログは、SEO最強ではない。今のところ。はてなブログ自体の評価が時間とともに上がれば、状況は変わってくるかもしれないけどね。

ちなみに、最近話題にする事も多く、リンクテキストに含まれている事も多かったMatt Cuttsという検索ワードで、91位につけていた。これについては、Matt Cuttsアナウンスメントをさらに掘る　オーソリティとは何かというエントリと、ペンギン2.0直前Matt Cuttsアナウンスメントを掘る（続き）というエントリの2つでタイトルにMatt Cuttsが入っていたので、先述の新着エントリ効果も多少あっての事だと思う。

あと、他のSEOブログでは競争相手が国外のページなど無駄に増えてしまうのを避けるため、マット・カッツという日本語表記に統一しているということも一因としてあるかもしれない。まあここについてはかなり適当な予想だけど。

結論。ページ自体の地力を上げていくのではなく、一時的、突発的に順位を上げて人目につきたいという目的があるならば、以下の点に気をつけてエントリを投稿すれば良い。

• ブログタイトルに上位表示されたいキーワードを入れる
• エントリのタイトルにもキーワードを毎回欠かさず入れる
• トップページに表示されるはてなの企画に毎回参加する
• 投稿時間は他人が投稿しないタイミングにする

これだけで随分好転するはず。ここに書いてあることと全部逆の事をすると、「はてなブログSEOに弱いじゃん！」という結論に達してしまう。

一時的にでも検索結果のトップページに表示されれば、ペンギンアップデート2.0の総括エントリ で書いたようにそのことが信用となってリンクも貰えるようになる。手を抜けるのはその後だね。少々汚い事をしてでも安定して人の目に触れるような状況を作ってしまった方が、常に人目に触れるような対策を施し続けなくてはならず、自分の思うままにブログを書けないという状態がずっと続くよりマシかもよ？