子供の日に凧をあげる風習 神奈川県だけではないのか
相模の大凧まつり。当日は天気が最高でしたね。私は会場には行きませんでしたが、某高所から凧揚げの様子を眺めていました。大凧を遠くから眺めて発見したのは、案外遠くからでも凧を繋ぎ止める糸が見えるということでした。残念ながら、その点でUFOとの見分けがついてしまいますね。
子供の日の当日には、相模川沿いで行われた大凧まつり以外でも、神奈川の各所で凧揚げをやっている光景を見ました。それで、てっきりこの行事が旧相模国あたりの子供の日の行事かと思っていたのですが、検索してみると子供の日に凧揚げのまつりを行っている自治体が結構あります。
凧揚げと言えば、童謡にも歌われるように正月の行事という認識が強かったのですが、子供の日に揚げるというのもポピュラーなのですね。
共通しているのは、子供の成長を願うタイミングだということですかね。正月に凧を揚げるのは、昔は数え歳が主流だったということで、やはり同じような狙いがあるのでしょう。
空を飛びたいと思ったことは一度も無いのですが、昔から遠距離にあるものを操りたいという欲望は人一倍あった方なので、凧揚げにも惹かれます。凧、自作してみようかな。