2013年2月現在のブラウザシェアのメモ
ホームページ制作に携わる者として、常に意識しておきたいのがWEBブラウザのシェア。ブラウザごとの挙動の違いがあるのは前提知識として、シェアの具体的な数字の情報をもっていれば、どのブラウザを非対応としてページ作りをするか説明する根拠となる。
アイルランドのStat Counterというアクセス解析会社が算出した2013年2月のシェア(日本)は、
実感としては、だいたいの会社がWindows 7の初期ブラウザであるIE8、もしくはアップデートを欠かさない会社であればIE9を使っており、ChromeやFirefoxをあえて使っている企業は、IT系を除けばほぼ無い。
(ちなみに世界シェアではChromeが一位。36%)
IEの2バージョンを押さえておけば、とりあえず問題ないといったところ。だがそれが問題で、IEはバージョンごとに挙動が非常に異なる。
しかもW3C標準により近いWebKitに非常に緩慢に歩み寄っている状態なので、今後バージョンアップがあってもWebKitと挙動を同じくすることは期待できず、またバージョンによる差異は依然残り続けるだろうというところ。
IEは毎バージョン葬式パフォーマンスをしなければならない。