相模原市でWEBとSEOの学習メモ

神奈川県相模原市でWEB開発とSEOの勉強をしつつ地域情報発信や日記的投稿をするブログです。

SEO内部施策を用いて、完全にホワイトハットな手法でWEBサイトの順位を上げアクセスアップにつなげることを目標に、はてなブログで数々の実験をしています。ターゲットワードを決めて高順位も狙います。
現在のターゲットワード:「相模原 SEO」「商店街 SEO」

SEO:やはりWordPressサイトの順位が下落傾向

ホットエントリいじめアップデート?

ホットエントリのあるWordPressサイトの順位が、先週から始まったGoogleのアルゴリズムアップデートの影響か落ちている。なんというか、ホットエントリ分のアクセスをごっそり取り除いたような印象である。

 

検索順位を見ると、そのエントリが1位を占拠し続けていた検索キーワードで、順位が6位にまで落ちている。確かにこれでは訪問者がごっそり減るわけだ。そして、検索結果の1ページ目の5、6、7位に、当該サイトのエントリのクラスタが出来ている。クラスタはもう作らないって言ったじゃないですか!

 

先週から行われていると思われるアップデートは、WEBスパムが検索結果の上位を独占する状態を改善するアップデートという話だ。つまり、WEBスパムが上位に出る理屈と、WordPressにホットエントリが出来やすい理屈に共通点があり、今回のアップデートで排除の対象となった、と考えるのが妥当だろう。

 

WEBスパムとホットエントリの共通点は?

 

どの部分が共通していたのだろう?そもそもこのサイトには外部施策を全く施しておらず、リンクの質が問題になったとは考えにくい。このサイトの他にホットエントリが落ちたWordPressサイトがもう一つあるのだが、そちらに至っては内部リンクすら貼っていない。

新鮮度を重視するようになった?

予想としては、Googleが情報の新鮮度を評価するパラメータにより重みをつけたというもの。ホットエントリは投稿から4ヶ月が経過している。そして、上位に張り付いているだろうWEBスパムは、様々な対策の結果その位置を得て、いつも同じ顔ぶれで検索結果に現れていただろう。この面子を一時的に下位に追いやることが出来れば、「GoogleはWEBスパムに対して全く対策を行わない」という批判を逸らすことが出来るのではないだろうか。

つまり、以前よりも検索結果上位の顔ぶれの入れ替わりを激しくすることで、スパムによる独占の苦情がGoogleに上がってくるのを避けるようにした、お座なりの対策なのではないか。

オーソリティ評価とここで繋がってくる

検索上位について、新鮮度のパラメータをより加味するようにすると、たとえば企業の公式ホームページよりも、その企業について直近に言及のあったページの方が上に出てしまうという現象が起きかねない。だからこそ、Googleは最近ページのオーソリティ評価に試行錯誤していた

ページの新鮮度の推移に従って、検索上位の面子がころころ変わっても、オーソリティのあるページは不動の地位を得続ける。そういった検索エンジンのあり方を理想としているのではないかな。そしておそらくそのモチベーションの大部分を占めるのは、企業としてクレーム対応にリソースをあまり割きたくないというものだろう。

 

My brain perks up when I hear "spam" or "webmasters" in overheard conversation. It's like work work work work SQUIRREL.

 

まあ、Matt Cuttsもこのように仰っています(笑)