相模原市でWEBとSEOの学習メモ

神奈川県相模原市でWEB開発とSEOの勉強をしつつ地域情報発信や日記的投稿をするブログです。

SEO内部施策を用いて、完全にホワイトハットな手法でWEBサイトの順位を上げアクセスアップにつなげることを目標に、はてなブログで数々の実験をしています。ターゲットワードを決めて高順位も狙います。
現在のターゲットワード:「相模原 SEO」「商店街 SEO」

何故はてなキーワードを殺す実験を思い立ったか

はてなキーワードを殺す実験を思い立って、昨日から始めてみた。あらましはこちら。まあ、一行で説明すると、jQueryでリンクを全部rel="nofollow"にしている。

 

このページのはてなキーワード(たとえば、SEO)に、仮に赤い色をつけて、リンク自体は生かしている。で、クライアントサイドのJavaScriptでそれを行っているから、Googlebotへのアピールは未知数。

 

何故それをやろうと思い立ったかと言うと、はてなブログでブログを書き始めてみて、他のブログとの際立った違いに気付いたからである。

 

現在このブログの継続日数は110日。記事は111本。普通ならば、これほど記事数があるブログには、検索エンジンからの思いもよらぬキーワードでの流入が沢山あって良いはずだ。

 

ところが、WEBマスターツールで調べてみると、このブログが検索エンジンで表示されたキーワードがたったの12。この数字は(外部施策を全く行っていないということを抜きにしても)絶対におかしい。

 

4ヶ月近く書き続けたブログは、余程まずい書き方をしても、表示キーワードは最低30〜40は行くものである。それがこの少なさという事は、はてなブログのシステム自体に原因があるのではないか。

 

そして、はてなキーワードがエントリ中から無分別なリンクを発しまくっているということに気付く。無分別というのは、nofollowにしない、有効なリンクね。

 

もしエントリ中にはてなキーワードのリンクが10個あるとすると、ユーザが1つリンクを貼ったとしても、その効力は1/11にしかならない。

 

ブログのロングテールアピールがどのように実現されるかというと、記事を書いたときに自動的に発してくれる内部リンク(「次の記事を見る」とかね)の効果が多少ある。

 

はてなキーワードのリンクは、その内部リンクの旨味すら食いつぶしていると、予想できるのだ。

 

以前、はてなブログのSEOが優れている7つの理由…というエントリの寄稿がオフィシャルブログであった。そのエントリの最後に、こう付け加えねばなるまい。

 

「そして8つ目。我々はこれらの優れたSEO効果を、はてなキーワードを付け加える事で台無しにしました!」

 

今のところ、はてなキーワードは私の中の悪者。