サイトが1ページ目から脱落すると、一気に順位が落ちる現象読解

ペンギンアップデート2.0直前のこの時期に、GoogleのMatt Cuttsさんがアップロードしたアナウンスビデオ内で、1ページ目とそれ以降のページでの結果表示の違いについて言及していた。

What should we expect in the next few months in ...

曰く、同じサイトからの結果が検索結果に連続して並ぶ現象（クラスタリング）が1ページ目という視聴率、クリック率の高いページで起こりにくいように対策している。一方2ページ目以降ではその対策をしていないので、同一ドメインの別記事が2〜3個固まって表示される現象を見かけるだろうとのこと。

つまり、2ページ目以降での順位の落ち方は、ドメイン自体の評価が1ポイント下がることで、順位が逆転して上に上がったサイトのクラスタにまるまる追い抜かれるということになり、順位的には一気に下落するわけだ。

なるほどつまり…

1ページ目以外のページでは、順位が一気に上がって爽快だが、1ページ目で順位が上がる時は小刻みに上がるということだ。

今後のアップデートでどうなるかは分からない。ちなみに同一サイトが集まって表示されているクラスタのクリック率はどうなのだろう？単体より高いのか？新たな疑問も湧くよね。