相模原市でWEBとSEOの学習メモ

神奈川県相模原市でWEB開発とSEOの勉強をしつつ地域情報発信や日記的投稿をするブログです。

SEO内部施策を用いて、完全にホワイトハットな手法でWEBサイトの順位を上げアクセスアップにつなげることを目標に、はてなブログで数々の実験をしています。ターゲットワードを決めて高順位も狙います。
現在のターゲットワード:「相模原 SEO」「商店街 SEO」

たまにはGoogleをログアウトしてみよう

Googleにログインした状態の検索結果は、多分にパーソナライズされたものだ。もしあなたが一般的なGoogleでの検索順位を知りたいのだったら、以前紹介した検索順位チェッカーのようなものを使うか、一度Googleのログアウトをして検索をするしかない。面倒くさいなら、複数ブラウザを用意しておき、常に検索結果確認用にログインしていない状態にしておくのもよい。WEB制作やSEOに携わる人間なんて、どうせほとんどが複数ブラウザの使い手だ。したがって、いつもの動作確認用の、"イケてない方の"ブラウザは常にログアウト状態で使えばいいだけの話なのだ。

 

Googleをログアウトして使う理由は、他にもある。ログイン状態だと、個人情報保護のために検索結果が暗号化される。Googleのアドレスがさりげなくhttpsから始まっている。

 

それに関連して、ページのキャッシュを表示したときに、検索語句が色づけハイライトされなくなるのだ。この色づけハイライトだが、「りんごジュース」という単語で検索したときのハイライトは、「りんご」「ジュース」というように2単語になっている。これが重要で、SEO的にはここからGoogle検索の形態素解析につなげることができるのだ。

 

Googleは「りんごジュース」という単語を「りんご」と「ジュース」の複合語として認識している。したがって、「おいしいりんごジュース」のようにいちいちくっつけて書かない、「りんごのジュース」「りんごをたっぷり使ったジュース」でも、「りんごジュース」のワードの検索結果で不利になることはないわけだ。

 

ひどいケースでは、「豚骨ラーメン」のように「豚」「骨」「ラーメン」と別れる場合がある。まあとにかく、手っ取り早くワードの別れ方を確認する方法がこのキャッシュのチェックなので、やっぱり"イケてない"ブラウザには、こういう地味な仕事をあてがおうという話。