相模原市西門商店街 満福庭で油そば 480円
油そばがブームというわけではないけど、油そばは大抵ラーメンよりもつるりと平らげることができるし、蕎麦よりも年寄り臭くないので、最近見かけたら手を出している。
西門商店街と国道16号が交わる辺りには、軍都相模原の話でも書いたように、相模原市役所や公共施設などが集まっている。それらの施設の職員の胃袋を担っていると言えるのが、今回紹介する満福庭。上海料理の店だ。
西門商店街の満福亭について
昼時にいくと、作業着を着た職員であふれかえっている。カウンター厨房では中国語が飛び交うが、常連との会話は日本語で行われる。かなり常連がいるようで、配膳の手が止まって話し込んでいることもしばしば。
ランチには本格的な中華料理(上海料理?)のセットがかなり売れていたが、私がこの店に目を付けたのは、「油そば 480円」と書かれたメニューが目に入ったため。かなりの時間の後、シンプルな見た目の油そばが出てきた。
満福亭の油そばは絶妙
480円ながら、しっかりとおいしい中華料理の味だ。麺からは卵の臭いが薫るし、肉には五香粉のような味付けがされている。油とネギは油そばのメインだが、調和も絶妙。
何度も強調するが、480円の油そばとしては、素晴らしい出来だと思う。
次はがっつりとしたセットメニューなんかを食べに行きたいのだが、昼時にいくのなら市職員に負けない時間に行かないといけないね。