スモールワードを作り出す為の地名の羅列は有効なのか 参考結果
そろそろお腹いっぱいかもしれないが、スモールワードを作り出すためにページの主要内容と全く関連のない地名リストをページに潜ませることは効果があるかという実験の話題の続き。
現在のこのブログの設定では、トップページに最新7記事まで表示する仕様になっているから、実験に使ったフッターの真上のテキスト羅列はSEOに影響があるのかという記事に加え、スモールワードを作り出す為の地名の羅列は有効なのか テスト結果という昨日の結果記事が同ページに表示されている。結果記事では神奈川県地名について再度キーワードを書くことをしなかったから、トップページの検索順位をとれば、神奈川県の地名の出現回数が1回、九州の難読地名の出現が2回(うち一回は「難読地名 SEO」という目標とするスモールワードのままでの出現)あるページの順位結果がとれるということになる。
そこで、今回言及する結果については、難読地名+SEOという比較的狙いやすいスモールワードに、2回言及した場合の順位結果がこうなりますというもの。参考程度にどうぞ。
地名SEO参考データ
検索語句 | 前回順位(位) | 今回順位(位) |
---|---|---|
「相模原 SEO」 | 3 | 3 |
「飫肥 SEO」 | 50 | 10 |
「早岐 SEO」 | 49 | 17 |
「彼杵 SEO」 | 10 | 1 |
「櫟原 SEO」 | 5 | 2 |
「豆酘 SEO」 | 5 | 3 |
「瓜生田 SEO」 | 2 | 1 |
「嫐迫 SEO」 | 1 | 1 |
「銀鏡 SEO」 | 11 | 2 |
「都農 SEO」 | 44 | 13 |
「頴娃 SEO」 | 30 | 11 |
「姶良 SEO」 | 37 | 10 |
スモールワードのトップなら本当に本文中での言及だけで簡単に狙えるようだ。
語順をひっくり返した「SEO 難読地名」の結果については、前回わかったようにほとんどの項目で順位が全く同じなので割愛。
新たに分かってきた効果
ただし、前回ただのGoogle Danceだということで片付けた都農と姶良の語順による1〜3位程度の変動だが、これは今回のチェックでも出ていた。SEOという語を前にした場合では、都農が14位、頴娃が15位、姶良が14位と、後に置いた場合よりも1〜4位ほど落ちている。
つまり、50文字程度の文字列ではキーワードの近接の影響はないという説は、怪しくなってきた。地名が数十種類も出現するリストを作る場合、リストの真ん中の辺りに位置する地名は、スモールワードの生成要素として戦力になってくれることはあまり期待できない。そこで、真ん中には確実にトップヒットをとることが期待できるような、今回の実験でいったら嫐迫のような地名を置くのがよい。