取得したドメインがGoogle八分になっていたとき
新規ホームページのために独自ドメインを取得し、サイトを開設。開設から結構な時間が経っても、検索エンジン経由のアクセスが全く見受けられない。もしや、、と思ってGoogleのウェブマスターツールに申し込み、クロールの履歴を確認すると、全くありませんでした。
さらにこのケースでは、サイトのアドレスを直接Googleの検索窓に入力しても全く結果が現れなかったことから、噂のGoogle八分ではないかと思い、ウェブマスターツール経由でGoogleに再審査を請求しました。
請求から4、5日後、Googleは検索結果から隠していたことを公式に認め、対処により復活。という一連のやり取りがあり、Google八分というのは身近に存在するのだなと思い知らされました。
何が八分の原因だったか?可能性は二つほどあります。
1.ドメインの前所有者が不正をしていた
ドメインの前所有者はどうやら韓国の企業だったみたいですが、ドメインへのリンクがWEB上にかなり残り続けており、もしかしたら不正な検索ランクのつり上げなどを行っていたかもしれない。もしくは、不法行為など社会的評判の落ちることをやっていたという可能性もあるが、いずれにしろ韓国語が読めないのでわからず。
2.ドメイン取得からの放置期間がまずかった
契約サーバは1ドメインにつき、本番用スペースとテスト用スペースの両方を提供するタイプだったので、ドメイン取得日からしばらくはテストスペースへのアップのみで、本番スペースはサーバによるNot Found画面のままになっていた。
本当の原因はわかりません。1についてはまずあり得ないだろうとはなから否定する向きもありましょうが、逆にドメインの前所有者の評価がよろしかったのか、公開日から程なくしてランクの上位に現れたというケースもあるので、無視できないかと。